チンゲン菜は家庭菜園初心者向けです。
しかも比較的短期で栽培可能です。
また、寒さにも強いので、年2回は種まき可能です。

葉っぱものはそれ程、根も深くはらないので、プランター栽培を考えている人にも、向いている野菜です。

中国っぽいチンゲンサイですが、キャベツや小松菜と同じアブラナ科の葉物。料理にも色々使えますよ。

青梗菜(チンゲンサイ)の植え付時期

春蒔き:5月中旬から6月
秋蒔き:9月中旬から10月
(※いずれも関東圏での目安)
冒頭説明の通り、春蒔き&秋蒔きが出来ます。
どっちがオススメかっていったら秋蒔き。

2ヶ月後には収穫できるので、虫が付きづらい秋蒔きがいいと思いますよ。
種まきの深さは5mmから深くても1cmくらいまで。

青梗菜はアブラナ科です。菜の花の仲間ですね。

種は小さいので、そこら辺で棒切れ拾って5mmくらいの溝を掘ってパラパラ蒔きます。
↑適当なわけじゃないですw

筋蒔きって言うのコレ。

どうしても一粒ずつ蒔きたいって方は、2~3粒ずつ10cm間隔位で、やってみて下さい。
蒔き終わったら土をかけ、風に飛ばされない程度に軽く土を押さえます。

肥料、土壌改良

植え付け前に石灰を撒いて耕運します。

一週間程度は土休ませます。
肥料は油かすやら鶏糞をパラパラ程度。
あまり神経質にならずともなんとかなってしまいます。

追肥は、やらなくても大丈夫。
ぶっちゃけ最初の元肥もかなり適当で大丈夫です。

連作は避ける様、記載されているマニュアルも多いですが、実はあまり気にしたことありませんw

栽培と間引き

発芽が大体、4~5日。

発芽率も比較的高いので、間引きして下さい。

株の間隔は約10~15cm。
あまり込み過ぎると、根元がぷっくり育たないのと、虫がつきやすくなるのでココだけポイントです。

まあ、間引きしながら育てるくらいのゆったりした心構えでどうぞ。

チンゲン菜の収穫時期

収穫は種まきから2ヶ月後位から。
まあ時期は目安ですね。
背丈20~25cm位で根元がぷっくりしてきたら収穫時です。

で、ここからはあまり世のマニュアルに書いてないのですが…。

青梗菜は冬でも収穫出来ます。

12月だろうが1月だろうが、枯れることはありません。

トウがたったり、巨大化したものは食べられないので成長度合いだけ気にしておけば、割合長期収穫可能です。

花が咲いてしまったら…もうどうしようもないので、立ち枯れするレベルまで育てきるってのも手ですね。
種が取れますのでww

最後に語っとくと、アブラナ科の葉ものは大体この適当さで育てられます。
水菜とか小松菜とかね。

チンゲンサイを使ったレシピ

青梗菜の調理は茹でる、炒める何でもござれ。
中国野菜なんで油にあうのは勿論ですが、鍋の具材でもイケます。

緑が濃いので、加熱後も鮮やかな色合いをキープしてます。
食卓を彩るニクいヤツです。