収穫時期のキャベツ家庭の食卓でも家庭菜園でもお馴染みのキャベツですが、栽培していると葉が巻いてくれない、虫がいっぱいついて食べれなくなってしまったといった悩みも出てくるのではないでしょうか!?
そういった悩みに応えるべくキャベツの育て方をご紹介します!!


キャベツ栽培の基礎知識

キャベツには春まき、夏まき、秋まきの3回の蒔き時があります。春はとう立ちがしやすくなるため、秋まきよりも春まきか夏まきの方が作りやすいでしょう。もしも秋まきをするのでしたら、キャベツの場合1か月ほど低温にあたるととう立ちが始まるので、とう立ちがしにくい品種を選ぶか、寒さを防ぐためのトンネルを用意するなどをするのがよいと思います。

また、土の中の湿度が高いとキャベツは根腐れを起こしてしまうので、高畝にして水はけよく、水やりのやり過ぎには注意しましょうね。

pH値は5.5~6.5の弱酸性~中性の土壌を好むため、キャベツについても酸性を中和させる石灰を混ぜて土づくりをしたいですね。

キャベツの栽培スケジュール

・1m四方の畝に満遍なく種を撒いて育苗します。
・本葉が4枚、5枚の頃に株間30㎝~40㎝で植え付けます。
・本葉が7枚、8枚の時に追肥、土寄せをしましょう。
・球が固くしまったら収穫です。

種蒔き、土作り

キャベツの種蒔き

キャベツのタネポットでの育苗もいいですが、1m四方程度の小さい畝(畝の端でもOK)で育ててもいいと思います。私の場合は畝の端を使って育てています。

春まきの場合は3月に、夏まきの場合は5月~6月に、秋まきの場合は9月中旬以降に、よく耕して地表を平らにした1m四方の畝に種を満遍なく蒔きます。その上に草などが混ざっていない土をパラパラと撒きます。そしてそこを鍬の平面で鎮圧します。

土が乾いている場合はしっかりと水をやってあげましょう。

土づくり

葉を育てる野菜ですが、チッソ系の肥料だけでなく、カリ系の肥料の吸収も多いので、油粕と合わせて魚粉などの肥料を混ぜてやるといいでしょう。また、肥料がバランスよく配合されているボカシ肥料というものも販売されています。初心者の方にはこちらを使うのがオススメです。

上述した肥料と石灰をまぜて土壌に撒きます。しっかりと畑を耕して幅80㎝~90㎝、高さ20cm~30㎝の畝を作りましょう。

キャベツの植え付け

キャベツの植え付けキャベツの植え付けは本葉が4枚、5枚の時にします。用意した畝に株間30㎝~40㎝の間隔で植え付けします。植え付けの時は根が入る深さ以上に穴を堀り、根を入れてから充分に根が隠れるように土で覆います。株元をしっかり抑えるといいでしょう。

また、夏の暑い時間帯での植え付けは苗をしおらせてしまうため、その時間帯は避けて暑さが和らぐ夕方などに植え付けを行いましょう。

土が乾いている場合は水をしっかりやりましょう。

病害虫対策、追肥、土寄せ

病虫害対策

キャベツは虫が付いて食べられやすいため、その対策が重要となります。
付きやすい害虫はアオムシやヨトウムシ、芯食い虫などです。このような虫を予防するためにも植え付け後には防虫ネット、寒冷紗などで畝全体をカバーしておきましょう。

追肥、土寄せ

私の場合は追肥と土寄せは一緒に行っています。
キャベツは外葉を大きく育てて結球させるために適期に行うことが必要です。
キャベツを結球させるためにもここがポイントと言えます。

植え付けして2週間~3週間後、本葉が7枚、8枚の時に追肥と土寄せをしてあげましょう。

肥料は元肥と同様に油粕と魚粉を混ぜてあげ、パラパラと株周りに撒きます。土寄せでは畝の溝と畝肩の土を削って株元に土を寄せます。こうすると根が地表に出ずに根が枯れたりせずにすみます。

キャベツの収穫

収穫前のキャベツ
球が大きくなり、手で押さえてみて、固くてしまっていれば収穫適期です。球が小さくても固くなっていたら収穫時期です。迷わず収穫しましょう。
収穫は株元を包丁で切って収穫します。

収穫が遅れると球が割れたり、葉が固くなってしまって食味も落ちてしまうので、なるべく早くとってあげるようにしましょう。

キャベツ栽培のコツ

・種を蒔く時期に注意し、ポットまたは1m四方の畝で育苗します。
・本葉4、5枚の時に水はけのよい畝に30㎝~40㎝の株間で植え付けます、防虫ネットをしましょう。
・本葉7、8枚の時に追肥と土寄せをしてあげます。
・球が固くしまってきたら、球が割れたり、葉が固くなる前に収穫しましょう。