さて、お待ちかね採卵編。

ペットでありつつも、ご褒美くれる鶏たち。

 
知ってる様で、知らない鶏の卵の採り方についてご説明いたしましょう。

(1)産卵の開始

産卵開始は孵化後5~6ヶ月後から始まります。
前述通り、雌鳥だけでも産卵します。

当初のみ、擬似卵を小屋内におく方もいる様です。

要するに、おもちゃの卵で産卵を誘発するわけです。

ちなみにわたくしは、これ使用したことは、ありません。

(2)産卵回数

卵は一羽一日一回の産卵です。

(3)産卵の時期

産卵は、春から秋まで。冬は、お休み。
おおよその目安で、3月~11月が産卵、12月~2月がお休みです。

えっ?スーパーでは一年中売ってる?
ですので、それは養鶏家の皆さんが徹底した温度管理のもと、冬をつくらないからなのです。

(4)いつまで採卵できる?

卵を産む期間は産み始めから3~4年といわれています。

ただし、こちらは伝聞情報。未検証です。

これも聞いた話で恐縮ですが、お休みなしで産卵を続ける養鶏は、産卵する年数自体も短くなるものらしいです。

 

基本的には、此方がなにかしなくても雌鶏であれば産卵を始めてくれます。

毎朝、こちらが起きて世話をしにいく時間には新鮮卵が用意されています。

味も当然ながら、安心安全な卵を安定的に手に入れられるというだけでも鶏飼育する甲斐はある気がしますね。
蛇足ではありますが、わたくし現在飼育の軍鶏岡崎おうはんは、所謂、赤玉、赤い卵を産みます。

もう一種のアローカナ青い卵!!
です!!なんでも世界で青い卵を産む鶏はアローカナ種だけなんだとか。

薄い翡翠色の卵を手にする度、思わずニヤリの毎日です。